マスターグレード・ハカランダコンサート2021.06.09
マスターグレード・ハカランダをサイドバックに使ったスプルースコンサートです。こちらもやはりインレイ待ちで完成がのびのびになっていましたが、ようやく納品出来ました。今では入手困難材であるハカランダ材でしかもマスターグレードの希少材、今回頼まれたので使用しましたが、もうあるだけなので使い切ったらそれでおしまいです。
マスターグレード・ハカランダをサイドバックに使ったスプルースコンサートです。こちらもやはりインレイ待ちで完成がのびのびになっていましたが、ようやく納品出来ました。今では入手困難材であるハカランダ材でしかもマスターグレードの希少材、今回頼まれたので使用しましたが、もうあるだけなので使い切ったらそれでおしまいです。
オールマンゴーのテナーウクレレにカーリーマンゴーネックが付きます。カーリーマンゴー材でネックを作ったのはおそらく初めて、幸いカーリーマンゴーは角材で大量にあるので材料には困りません。一応黒檀を挟んだ3ピースネックで作ってみました。スロテッドの糸倉から挟んだ黒檀が見えてしまうのがあれですが、まあこれは仕方ありません。
綺麗な杢が出たコアトップのハカランダコンサート。遅れ遅れになっていましたがようやく納品出来ました。外注のインレイがどうしても届かず仕事が止まってしまい別ラインになってしまいましたが、やっとこお渡し出来て良かったです。ハカランダとハワイアンコアの組み合わせはたまにやりますが結構いい音出ていました。弾き込んで是非さらに鳴らしてください。
テナーウクレレヘッドにアバロン貝パフリングとハカランダバインディングを。ボディにも同じ組み合わせで巻かれます。ヘッド天神は黒檀ですがハカランダは敢えて赤っぽいのを選んだので映えて綺麗そう。ネックもちゃんとホンマホネックで黒檀を間に挟んだ豪華仕様です。スロテッドに貝を巻くのはあまり幅が取れないので黒白は敢えて省いてシンプルな感じにしました。
かなり年代物のパイナップルウクレレ、表板が全体的に思いっきり凹んでしまっていて、表裏共に下部が剥がれかかっています。オークションで手に入れたそうで届いてビックリ!頭を抱えていましたがでもちゃんと治して弾けるようにしたいという立派な心意気、古い楽器をオークションで下手に買わないほうが良いですよと話しつつ、ちゃんと弾けるように何とかやってみます。