各種ミニチュアウクレレ2020.12.29
スプルース・ローズウッドとオールハワイアンコアのミニチュアウクレレ。ブリッジ横にはそれぞれホヌと熊のデザイン付き、レーザー彫刻で掘りましたが、スプルースは薄く白い木なのでレーザーの威力で貫通しかかり裏から小さな補強板を貼り付けてあります。また色も薄くなってしまったのでホヌだけ少し茶系の色を付けてみました。
スプルース・ローズウッドとオールハワイアンコアのミニチュアウクレレ。ブリッジ横にはそれぞれホヌと熊のデザイン付き、レーザー彫刻で掘りましたが、スプルースは薄く白い木なのでレーザーの威力で貫通しかかり裏から小さな補強板を貼り付けてあります。また色も薄くなってしまったのでホヌだけ少し茶系の色を付けてみました。
リンゴのワンポイントがブリッジ横に入った F’s 03 ソプラノウクレレ。サンタさんからのオーダーという事でクリスマスまで必着でしたが、無事に枕元の靴下の中(入ったかな?)に届いたみたいで、まずは一安心でした。で随分と喜んでもらえたようで、今年はまあなかなか大変な1年でしたが、最後の最後で私にも素敵なプレゼントが届きました。
バリトンウクレレボディにテナースケール、この仕様では2台目の製作です。同じ方からのオーダーで前回はスプルース・ローズウッドのテナースケール仕様でした。ショートスケールの関係でジョイントは13フレットにしてブリッジ位置を調整しました。またブリッジは珍しくブリッジピンタイプに、プラスチック製でなく牛骨製ピンでバフを掛けて光らせてみました。
シープレスは主にフラメンコギターの裏横材で使用されますが、ウクレレで使われるのは珍しいかもしれません。今回のコンサートはスプルーストップに裏横シープレスでカッタウェイ仕様、天神とブリッジはこれまた珍しくココボロ材という色々初めての仕様となりました。白系のボディにココボロの鮮やかな赤色がいい感じ、艶消し塗装で仕上がりました。
上グレードハカランダとドイツ松の最強の組み合わせ、ドイツ松はマスターグレードで腰があってとても良い材料。とてもいい音が出て喜んでもらえたようで良かったです。ペグはウェイバリーのギアペグを持ち込みで、いつも Gotoh ばかりですがたまには違うペグも新鮮で、回転もスムーズだし文句無しでした。