各種ナット・サドル交換2020.06.15
TUSQから牛骨ナット・サドルへの交換修理。TUSQとは人工象牙のこと、ハワイのメーカーでは良く採用されている素材ですが、好みは人それぞれなので牛骨に変えて欲しいという修理はしばしばあります。今回は2台のウクレレのナット・サドルをTUSQから牛骨に作り直しました。併せて弦高調整も一緒に。1台は低すぎてビレてしまったので再度作り直して通常弦高になりました。
TUSQから牛骨ナット・サドルへの交換修理。TUSQとは人工象牙のこと、ハワイのメーカーでは良く採用されている素材ですが、好みは人それぞれなので牛骨に変えて欲しいという修理はしばしばあります。今回は2台のウクレレのナット・サドルをTUSQから牛骨に作り直しました。併せて弦高調整も一緒に。1台は低すぎてビレてしまったので再度作り直して通常弦高になりました。
コアロハのロゴが入ったフリクションペグからGOTOH製ギアペグへの交換修理です。通常こういったケースではペグ穴を大きく開け直したり、小さくする場合は逆に穴を埋め直したりしますが、今回のペグ穴は全く同じ径だったので開け直す必要がありませんでした。ヘッドの厚みも問題なかったのでそのままブッシュをはめてGOTOH製のギアペグを取り付けました。
たまにはほったらかしのウェブサイトに掲載して誰かに買ってもらおうと作っておいたミニチュアウクレレ。結局2台とも購入して頂けたのでウェブサイトには掲載出来ませんでしたが、まあ良かったです、また作ろ。なんだかんだですでに10台以上は作ったので随分こなれてきた感じ、ペグは未だに苦労しますが治具類もかなり揃えたし、まあ要領良く作れるようにはなりました。
久々のミニチュアウクレレ。ペグ作り待ちの状態で保管してあったミニチュアウクレレですが、ご依頼があったのでペグを急遽製作して仕上げ納品しました。ペグ作りも色々試行錯誤しましたが、何とかネジで固さを調整できるよう改良出来たので良かったです。真鍮製なので時間が経つと色がくすんでくるのは仕方がないのですが、さすがに金メッキするわけにはいきません。
ネックの仕込み角度を修正します。画像では判りづらいですがジョイント部分から折れ曲がるように落ち込んでいて、その為ブリッジサドルが異常に高い状態。なんでこんなことになったのだろう?少しくらいならネック反り矯正ヒーターで何とかなるのですが、これはさすがにネックを一旦外さなければ治らない・・・ということで指板・ネックをボディから一旦外します。