コアコンサート・ロングネック・モザイクロゼッタ2020.03.16
オールハワイアンコア・コンサートでロングネック仕様です。ヘッド裏にはご依頼主のネーム彫刻とヘッド面には小さなリスの模様を入れましたが写真は撮り忘れてしまいました。モザイクロゼッタはご依頼があった場合にのみたまにやるデザインですが、昔見よう見まねで作った簡易的なもの、とはいえ作る手間や埋め込む手間がちょっとかかるのでオプション扱いです。
オールハワイアンコア・コンサートでロングネック仕様です。ヘッド裏にはご依頼主のネーム彫刻とヘッド面には小さなリスの模様を入れましたが写真は撮り忘れてしまいました。モザイクロゼッタはご依頼があった場合にのみたまにやるデザインですが、昔見よう見まねで作った簡易的なもの、とはいえ作る手間や埋め込む手間がちょっとかかるのでオプション扱いです。
塗装をしたら凄かった…ギラギラした杢のハワイアンコアがとても綺麗ですが、表板はスプルースになります。スプルースの場合は裏横のハワイアンコアを少し綺麗なものにするのですが、今回はちょっと奮発し過ぎか?でもまあいいでしょう。バインディングはローズウッドではなくあえてエボニーで。エボニーのギター用指板材が大量にあるので、これからはエボニーバインディングも増やしていこうかと考え中です。
ウクレレブリッジの再製作修理。真ん中から折れて下半分が飛んでしまっています。元の通りに治すのが修理の基本とはいえ、このウクレレは強度的にちょっと不安が残ったので、ご依頼主と相談してブリッジをもっと強度のある形状にしました。というかまんまうちのウクレレブリッジそのものなのですが、サイズはこのウクレレに合わせて調整しました。
前回のメイプルも綺麗でしたが今回のハワイアンコアでもターコイズロゼッタが良く映えています。鮮やかな青はどうしても目立ちますがとても綺麗です。ポジションマークとサイドポジションマークも同じターコイズ仕様、前回取り寄せた残りがまだあったのでそれらを使いました。またご依頼があれば取り寄せますが今回で一応余分に取り寄せておいたターコイズは全て使い切りました。
埃まみれになりながらようやくバフ掛け作業が終わりました。ウクレレがピカピカに仕上がるとやっぱり気持ちいい、微妙な凹凸やピンホールなど治し治ししながらバフを掛け艶を出します。ラッカーは比較的柔らかく簡単に艶が出ますが、今回1台あったウレタン仕上げはやっぱり艶が出難い、でもまあ暫くバフを当ててればそのうち艶が出て来ます。