マーチン・UPT & ピッチ調整修理2018.12.23

マーチンUPT交換 & ピッチ調整修理

 

マーチンソプラノのペグ交換とピッチ調整修理。ペグはフリクションペグからUPTへ交換しますが、ヘッドが少し厚めの 12.5mm。12㎜を超えるとUPTは付かないので、厚いヘッド用のUPTLへ急遽変更して取り付けました。こんな事態を想定してUPTLも取り寄せておいて良かったです。また1弦の音程が合わないという事で弦長を測ってみると、確かに1㎜長い。フレット間隔は正確ですが弦長が1㎜長いのが原因のようです。

 

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Five-O アクティブPU装着2018.12.21

 

L.R.BAGGS のウクレレ用アクティブPU Five-O を装着します。すでに Fishman AG-ukulele が付いているのでパッシブからアクティブへの交換という形になります。AG-ukulee は配線が半田付けされているので外すのが少し手間ですが、エンドピンジャックの穴がすでに開いているのでその点は簡単でした。Five-O は音量バランスがシビアで今回も1発では決まりませんでしたが、サドル下を少し削って何とかバランスは取れました。

 

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カマカ・Aloha Twin 装着2018.12.19

カマカ Aloha Twin 装着

 

見事なカーリーコアのカマカテナーでしかも新品に Aloha Twin を装着します。いいんですか?開けちゃいますよ・・という事で12㎜の穴をお尻に開け、駒裏へ2ヵ所マイクを貼り付けます。先付けと違い、後付けの場合はいつも貼り付け位置が手探りですが、でも2ヵ所ともいい感じの場所に貼り付けられました。駒裏プレートの手前に2ヵ所、左右均等の場所に両面テープで。プレートの上だと出力が弱くなりがちですが、表板に直だと両面でも問題ありません。

 

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ウクレレ下塗り塗装2018.12.16

ソプラノ下塗り塗装

 

下塗り塗装は刷毛塗りで。木そのものの色から刷毛塗りした途端に仕上りの色合いが出てきます。厳密に言えば、下塗り塗装とはローズ系の脂分を止めるためのウッドシーラーを指しますが、ハワイアンコアには必要なくウッドシーラーを塗ることはありません。いきなり中塗り塗装から始め、後は木の導管が埋まるまで回数を重ねます。コアやローズ・マホガニー等、導管が荒い木は当然刷毛塗りの回数が多くなります。

 

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ウクレレにギター用フレット2018.12.13

ギター用フレットをウクレレに

 

今回ギター用フレットをウクレレに打って欲しいと複数台言われていたので間違いなく打ちました。ギター用フレットのほうが弾きやすいという方も割と多いので、いくつか違うサイズのフレットを一応用意してあります。普段は一番細いフレットをウクレレ用で使いますが、ギター用はより幅広で高さもあるので、押さえやすいと感じるかもしれません。打つぶんにはウクレレ用でもギター用でもそれほど大差はありません。

 

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