F’s uke ネームプレート(非売品)2018.09.25
頼まれたのでF’s uke のネームプレートをハワイアンコアの端材を使って作ってみました。非売品です。もちろんレーザー彫刻機を使って、なければ頼まれても作れませんが、彫刻機があるおかげでこんなのも作れます。結構綺麗なハワイアンコアのカーリー材を使って、以前コアのウクレレセットを買った時におまけて付けてもらったもの。天神材としても使えないくらいの短い端材があったので、それを有効活用してみました。
頼まれたのでF’s uke のネームプレートをハワイアンコアの端材を使って作ってみました。非売品です。もちろんレーザー彫刻機を使って、なければ頼まれても作れませんが、彫刻機があるおかげでこんなのも作れます。結構綺麗なハワイアンコアのカーリー材を使って、以前コアのウクレレセットを買った時におまけて付けてもらったもの。天神材としても使えないくらいの短い端材があったので、それを有効活用してみました。
エボニーブリッジは通常、塗装面を磨き上げた後接着しますが、後付けブリッジで一番のメリットはブリッジ周りの磨きが楽なこと。ブリッジが先に付いていると当然、ブリッジ周りはバフが当たり難いし綺麗に磨くのが困難で、その点後付けだと邪魔なブリッジがないのでバフが綺麗に当たります。で今回はエボニーブリッジが多かったので、ブリッジ付近のみ先にバフを掛けてから先に接着してしまいました。
今回は一番厄介な組み合わせ、ギアペグからUPTペグへの交換修理になります。フリクションペグからUPTへの交換が一番簡単で、単に穴を拡げて取り付けるだけですが、ギアペグは当然ネジで固定されているので外すとネジ穴が残ってしまいます。でネジ穴に埋木をしたりヘッド裏に突板を貼り付けたりと治す方法は色々ですが、一番簡単な方法は、何もしない…という事で今回はネジ穴そのままでUPTを取り付けました。
ようやくラッカー上塗り塗装が終わったので、しばらく乾燥させます。最近は朝一から吹かないと1日では終わらず、今回は昼から吹いたので2日に渡って吹きっぱなしでした。スプレーガンも調子はいいものの、もうずいぶん酷使したので時々おかしくなったりしますが、治しながら何とか最後まで吹き終わりました。ウレタン塗装と違いラッカーは回数を吹かないといけないので本数が多いと1日では吹き終わりません。
上塗り塗装前のサンディング作業を2日に渡って行っています。部屋中、体中粉まみれになりますがもう慣れっこです。数が多いとどうしても手を抜きがちになりますが、でもトップコートの仕上りに直結するのでそうもいきません。問題箇所は今のうちに治しておかないと、後回しにするほど修復が困難に。特にラッカー塗装は瞬間接着剤と相性が悪いのでなるべく使いたくありません。サンディングの段階で問題箇所はキチンと治して、ラッカーを吹いた後はそのまま水研で仕上げというのが理想です。