ミニチュアウクレレ制作2017.02.03
余った端材を有効活用しようと興味本位で作ってみたミニチュアウクレレでしたが、ほしい方がいましたので2本新たに制作しました。全長240ミリ、弦長が150ミリの手のひらサイズです。オールハワイアンコアの単板でマホガニーネックとローズ指板は普通のウクレレと違いはありません。弦は釣り糸のフロロカーボン製。1,4弦は同じ太さのゲージで2弦3弦はそれぞれ少し太めのゲージにしてみました。
余った端材を有効活用しようと興味本位で作ってみたミニチュアウクレレでしたが、ほしい方がいましたので2本新たに制作しました。全長240ミリ、弦長が150ミリの手のひらサイズです。オールハワイアンコアの単板でマホガニーネックとローズ指板は普通のウクレレと違いはありません。弦は釣り糸のフロロカーボン製。1,4弦は同じ太さのゲージで2弦3弦はそれぞれ少し太めのゲージにしてみました。
カーリーマンゴーでは初めてのベルシェイプ・コンサートが完成しすでに発送済みです。近日中に関西方面のウクレレショップの店頭に並びます。コンサートとテナーの中間スケール・ロングネック仕様、また今回からペグはギター用スロテッドペグを。ウクレレ用の軽量スロテッド用でいいのがなかったので代用しました。少し重いけどまああまり気にならないか、ちゃんと後藤ガット製です。
コアロハのブリッジ剥がれ修理です。ウクレレのブリッジはギター等と比べて小さいわりに弦の張力がそれなりに強かったりするのでブリッジ剥がれは割とある故障の一つ。ネジ止めされているウクレレもよく見かけますが今回のコアロハは2本の丸棒が見えています。これは強度のためではなく位置決めのためだと思われます。綺麗に剥がれているので普通に再接着するだけで治りそうですね。
頭の中に合ったアイデアを形にすべく、昨日は旋盤にかじりついてミニチュアウクレレ用のペグ製作。幸いミニ旋盤を持っているのでそれを使った金属加工です。旋盤がなければとても作る気が起こらないような細かい作業でしたが、アルミを旋盤で削り出しタップを立ててからつまみをねじ止めします。つまみは黒檀の丸棒からこれまた旋盤で削り出しました。最後に金属バフを掛けて一応それらしく出来上がりました。
ウクレレと言えばハワイアンコアが代表格なのは当然として、定期的に購入している材料もハワイアンコアが中心ですが枯渇してきているのもまた事実。コア以外の材料で他にも作れないかと始めたウクレレたち…マンゴーやウォルナット・メイプル等々です。カーリーマンゴーはウクレレでもよく使われる材料、ウォルナットはあまり見かけない材料でキルトメイプルに至ってはほとんどウクレレでは見かけませんが、何故か調子がいいので最近はこればっかな気がしないでもありません。