K&K Aloha Twin /L.R.BAGGS FIVE-O等々2016.11.19

K&K Aloha Twin

 

もうすでに塗装に入っていますが今回製作のウクレレには何本かピックアップを付けることになっています。L.R.BAGGS FIVE-Oのようなアンダーサドルのピックアップは後付けでも取り付けることができますが、というかブリッジサドルの溝に穴を開けて線を通さなくてはいけないので後付けでしかできませんが、K&K Aloha Twin はブリッジ下に2つのマイクを貼り付けるタイプ。このタイプは逆に後付けだと取り付けるのが大変なのでボディになる前に先に取り付けてしまいます。

 

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マンドリンのフレット交換2016.11.18

マンドリンフレット交換

 

専門外ではありますがモーリスのフラットマンドリンのフレット打ち変え修理を行いました。元々打たれていたフレットはウクレレのものと同じような細いもの。押さえ難いということでギター用の幅広フレットへ打ち変えます。復弦のマンドリンなのでネックもそれなりに反っています。指板修正で真っ直ぐに削りなおしてから幅広フレットを打ちました。フレットエッジ加工されたバインディングでしたが、これを残したままのフレット打ち変えは相当な手間になり高くついてしまいますので、ご依頼されたご本人の許可をもらい削ってしまいました。

 

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ハカランダボディ内部の塗装2016.11.16

ハカランダのボディ内部塗装

 

ハカランダのボディ内部はクラシックギター時代からの名残りでいつも塗装をします。乾燥やクラック防止のためにエアブラシを使って。平面を塗装するのとは違い、ボディ内部は色々入り組んでいるのでスプレーガンよりエアブラシのほうが小回りが利いて吹きやすかったりします。下塗りをすれば本当はもっときれいに仕上がるのですが、そこまではなかなか手間で見た目より保護ということからクリアを直接吹き付けます。

 

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ウォルナット・マンゴーのロゼッタパフリング2016.11.13

カーリーマンゴーのロゼッタパフリング ウォルナットのロゼッタパフリング

 

今回試しに中国より取り寄せた何種類かのパフリング材。せっかくだからとウォルナットとカーリーマンゴーのロゼッタに入れてみました。幅広の溝を掘りパフリング貝を両側のパフリングで挟んで埋め込みました。デザインも華やかで思ったよりいい感じ。使えるかとちょっと不安でしたが、これなら何とか行けそうです。ウォルナットとマンゴーのコンサートは今回で3本目。ハワイアンコアのウクレレばかりの中目立つのかそれなりに好評らしく、売れるならいくらでも作ります。

 

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イニシャルインレイ・ホヌインレイ2016.11.09

イニシャルインレイ・ホヌインレイ

 

久々のインレイワークです。イニシャルのインレイは指板の最終エンドへ、ホヌのインレイは10フレットへ違うウクレレにそれぞれ入ります。グラインダー等で粗削りをしてから細かい棒ヤスリでもう少し形を整えた後に指板へ埋め込みます。ホヌのインレイは久々だったので、ちょっと勘が鈍ったか少し時間がかかってしまいました。小さなインレイなので気を付けないと欠けてしまったりすることもありますが、今回は一応大丈夫でした。

 

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