ウクレレのロゼッタ彫刻2016.02.18
念願の?レーザー彫刻機を手に入れました。レーザー彫刻機とはレーザーの出力で非金属のモノへの彫刻・切断・転写等ができるスグレモノ。信頼の日本製と言いたいところですが、日本製は百万円を超えるので手が出ませんでした。ちょっと不安の中国製ですが、日本に輸入してからカスタマイズして販売している会社があったのでちょっと購入してみました。
念願の?レーザー彫刻機を手に入れました。レーザー彫刻機とはレーザーの出力で非金属のモノへの彫刻・切断・転写等ができるスグレモノ。信頼の日本製と言いたいところですが、日本製は百万円を超えるので手が出ませんでした。ちょっと不安の中国製ですが、日本に輸入してからカスタマイズして販売している会社があったのでちょっと購入してみました。
ウクレレ製作ではいかに効率よくボディを振動させていい音を出すかを考えますが、でもそれだけでは味気ないので一目見ておっと思わせるようなインレイ装飾も全然ありだと思います。サウンドホール周りやボディ外周はまず考えるところですが、後は指板インレイやヘッドインレイ等が一般的なところ。
現在では入手困難なハカランダですがギターのブリッジ材だけはある程度ストックがあります。クラシックギター用のハカランダブリッジ材で修行時代に仲間たちとまとめて購入したものです。当時はウクレレ工房になるとは考えていなかったので普通にクラシックギター用で購入しましたが、ウクレレのブリッジだと1台分から2台、3台と取れるのでかなりの台数分あることになります。ブリッジ材だけあってもしょうがないのですが。
たまに購入しているハワイアンコア供給業者からメールが来て「ハワイアンコアの板を買わないか?」と。「どんな板?」と聞いてみたらこれが何と2.5mものロングボードでした。写真も送ってくれて良さそうだったので購入してみました。もちろん2.5mだとそのままでは送れないので、半分に切ってもらって。幅が30cm、厚みが5cmなのでエレキギターのボディが作れそうなくらいの大きさです。
次回オールハカランダのコンサートウクレレを製作するにあたって材の選定を行っているところですが、これぞハカランダというようないい感じのヘッド天神材が出てきたので1枚パシャリ。幅が狭いのでブックマッチで使うしかありませんが、まだこんなのが残ってたかとちょっと驚き。この材を使用するかは分かりませんが、現在ではもう選別できるほどストックもあまりありません。私自身は特別ハカランダにこだわりませんので新たにどこからか入手しようとは思いませんし、おそらく無理でもあります。