カマカバリトン・ブリッジ作り替え修理2018.05.23
中古のカマカ・バリトンウクレレのブリッジ剥がれ・作り替え修理になります。中古で購入したばかりみたいですが、弦を張ったらいきなりブリッジが剥がれてきたようなので治します。元々のブリッジもバリトンにしてはちょっと小さい感じで、弦もギター弦の巻き弦を張り調弦も変則なので、今回は2回りくらいありそうな大きめのブリッジに作り替えました。ブリッジの接着位置もちょっとうまくなかったので、これを機会に正確な位置へ貼り直しました。
中古のカマカ・バリトンウクレレのブリッジ剥がれ・作り替え修理になります。中古で購入したばかりみたいですが、弦を張ったらいきなりブリッジが剥がれてきたようなので治します。元々のブリッジもバリトンにしてはちょっと小さい感じで、弦もギター弦の巻き弦を張り調弦も変則なので、今回は2回りくらいありそうな大きめのブリッジに作り替えました。ブリッジの接着位置もちょっとうまくなかったので、これを機会に正確な位置へ貼り直しました。
古い中西ウクレレのブリッジ剥がれ・オーバーホール修理になります。弦を引っ掛けるタイプのブリッジはその引っ掛けるスペースの分だけ接着面積が小さくなるので、接着強度が落ちないかなぁと思わなくもないですが、今回のウクレレもブリッジが完全に剥がれた状態でやって来ました。剥がれかかっているよりむしろ完全に剥がれていてくれた方が、接着しなおすのも楽ですし、強度的にもキチンと接着し直せるので安心です。
カマカ・コンサートのブリッジ再製作修理です。コアやマホガニーのウクレレブリッジだとエボニーほど頑丈ではないので、長年の使用に耐えられないことも。今回のコンサートのブリッジも弦を引っ掛ける溝が広がってしまい、調弦で外れる危険もあったのでエボニー製ブリッジに作り替えました。以前も同じ修理を行ったことがあり、そのブログ記事を見た方の同じ内容の修理依頼です。元々のブリッジが結構小さめだったので、あまり違いがないように少し小さめにエボニーブリッジに作り替えました。
ローズウッドのテナーウクレレ・カッタウェイ仕様です。ローズの表板には杉やスプルースが定番ですが、このテナーカッタウェイはハワイアンコア・トップになりました。スプルースとはやはり毛色が違う音、でも思ったよりいい音しています。今回は写真を撮り忘れてしまいましたが、エボニー製ピックガードが最後に付きました。インレイには思いっきり目立つサークルインレイを4つも。ご依頼主のお名前になっています。
カーリーマンゴー材はハワイからおそらく一生分はあるだろうというくらい購入したので在庫に問題はありません。製材してみると結構凄い杢があるのも取れるので、ウクレレにしがいがあります。今回はソプラノとコンサートで1台づつ製作してすでに納品済み、まだまだハワイアンコアがメインですが、コア材は物凄く高騰しているのでいずれ手に入らなくなれば、マンゴー材等で代用しなくてはいけません。