ウクレレ再塗装修理2018.04.01

  ウクレレ再塗装修理 オイハタ再塗装修理

 

再塗装修理です。とても状態のいい個体でしたがネック全面とボディの指が当たる部分の塗装が所々剥がれかかっています。ネックは塗装を一旦剥離して下地から、ボディは全体的にとても綺麗だったので剥離はせずにトップクリアのみで仕上げました。剥離すれば確かに綺麗に仕上がりますが、楽器へのダメージもありますので、する必要がなければしないほうが。強いカーリー杢の歪みは全面に出ていますが、これは再塗装で綺麗になります。

 

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ウクレレの聖地?2018.03.29

fs 03 ソプラノウクレレ

 

恥を晒すようですが某老舗ウクレレショップへの売掛金債権を約7年(!)の歳月を経て、ようやく全て回収することが出来ました。な、長かった。。。嘘ばかりで全く信用の置けないお店でしたが、まあ踏み倒さなかっただけでも褒めておこう。適当な自分もいけなかったんですが、でもその後いくつかいい出会いもあり、現在の目の回るような忙しさもこの頃の経験が生きているのだと前向きに考え、今回の件はこれで綺麗さっぱりトイレに流してしまいましょう。

カーリー・ウォルナットテナー・ウクレレ2018.03.28

 

ウォルナットはクルミ材。楽器用材としてはあまりメジャーな存在ではありませんがアメリカの業者からいいのがあると勧められたのがそもそもの始まり。試しに数台分購入して今までにウクレレ何台か作りましたが最近はちょっとご無沙汰でした。久し振りにウォルナット材を使います。テナーウクレレサイズでマスターグレードのカーリーウォルナット、全面に均一なカーリー杢が出たフィドルバックというのか、まあ呼び方はともかくとても綺麗です。

 

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ハカランダ・バリトンウクレレ2018.03.26

ハカランダ・バリトンウクレレ

 

海外ではウクレレと言えばテナーウクレレが標準ですが、日本ではまだまだコンサートウクレレが定番なところ、バリトンウクレレはほとんど見向きもされない存在。作ってもそう簡単には出ていかないよと言われたものの、今まで何だかんだで10台は作ったか、長らく楽器店で日陰の存在だったバリトンウクレレが最近立て続けに出て行ったらしく、また現在も1台ハカランダでバリトンを作ることに。バリトンウクレレ・ブームの到来・・・かな?

 

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板を曲げる2018.03.21

ウクレレ横板曲げ

 

形ごとに数種類の専用胴曲げ機を駆使して、曲げに曲げたりウクレレ約30台分。一緒にライニングや鉢巻も曲げるので膨大な量になってしまいました。これをまた何日かかけて胴組みしていきます。板を曲げることに驚かれる方がたまにいますが、板は熱を加えると簡単に曲げることができます。熱したパイプの手曲げでも曲げられますが、この量だとさすがに胴曲げ機が必要、アメリカスタイルの曲げ機は好きでないので、アルミ製の自家製胴曲げ機です。

 

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