ウクレレ量産2018.01.29
零細工房の分際で最近では特にウクレレを量産しているため、やっぱり時間がかかってしょうがない。しかも今回は色々レパートリー豊富でデザインやインレイ等てんこ盛りですっかり遅くなってしまいましたが、ようやくタイコまで来ました。ここからはテンポよく行く予定・・・です。修理楽器も何台か届いてはいるのですが、製作の方に追われてまだ手つかず、すみません。もう少しご辛抱を・・・。
零細工房の分際で最近では特にウクレレを量産しているため、やっぱり時間がかかってしょうがない。しかも今回は色々レパートリー豊富でデザインやインレイ等てんこ盛りですっかり遅くなってしまいましたが、ようやくタイコまで来ました。ここからはテンポよく行く予定・・・です。修理楽器も何台か届いてはいるのですが、製作の方に追われてまだ手つかず、すみません。もう少しご辛抱を・・・。
結局アナログ的なやり方でやったほうがよっぽど早かったような気がしないでもないですが、とにかく指板に罫書き線まで入れられました。で後はボール盤でチマチマと結局はアナログという、うーんここ何日かパソコンとにらめっこでそんなにのんびりはしてられないのですが、無駄に時間を使ってしまいました。今回はずいぶん遅くなってしまったので後半はターボかけてやらなくてはいけません。
今まで相当買ったし、いい加減もういいだろうとはいえ、買わないかと言われるとついつい買ってしまうハワイアンコア材。今回も少量ですがハワイから届きました。全く値切らないし言われた材は基本的に全て買うので、いいカモだと思われているのか定期的にお誘いが来ます。というかこれだけ買ってるんだからたまには安くしろよとは思いつつ、まあ基本どんぶり勘定なので言われたままに買ってしまいます。
マーチンコンサートのレプリカという事で、装飾等の外見はそのまま模倣するとして、さすがにラベルや銘をまねることはできないのでそれ風に。裏板は丁度1枚板で真ん中の割れ止めがないので、彫刻機でラベルを彫刻してみました。レプリカは作った経験がないので、さてどこまで真似るべきか悩むところ。さすがに内部構造まで真似るとただのコピーになってしまうので、構造的にはF’s uke 風、外見的にはマーチン風という感じになりました。
GOTOH のフリクションペグはまだ全然ましな方で、古い外国製のものだと固くて操作性がイマイチのものが多いのも事実。UPTがこれだけ人気になるのも頷けますが、今回も古いフリクションペグからUPTペグへの交換修理です。GOTOHのフリクションペグは昔はもっと簡素な構造でしたが、改良を重ねたようで操作性も今では悪くありません。ただ音程の安定性等でUPTにはやっぱりかないません。