スプルース・コアテナー・コンサートスケール2018.12.30
撮ったつもりが撮れていなかったコンサートスケールのスプルース・コアテナー、仕方なく表板の写真になってしまいました。でも撮っておいて良かった、テナーウクレレでコンサートスケールなのでブリッジ位置がかなり前方に付きますという事で撮っておいた写真です。12フレットジョイントのほうが良かったのかもしれませんが、ネックを長く見せたいというリクエストであえて14ジョイントで、またヘッドも大きめでという事でテナー用にしました。
撮ったつもりが撮れていなかったコンサートスケールのスプルース・コアテナー、仕方なく表板の写真になってしまいました。でも撮っておいて良かった、テナーウクレレでコンサートスケールなのでブリッジ位置がかなり前方に付きますという事で撮っておいた写真です。12フレットジョイントのほうが良かったのかもしれませんが、ネックを長く見せたいというリクエストであえて14ジョイントで、またヘッドも大きめでという事でテナー用にしました。
カッタウェイのソプラノボディにコンサートスケールというまた新しい試み。ソプラノのロングネックは通常ソプラノ・コンサートの中間スケールなので、それよりさらに長くなります。サウンドホールの位置はボディによって自ずと決まってくるので、あとは何フレットジョイントにするかで、通常の14ジョイントならブリッジはどの辺りに来るか等考える必要があります。今回はコンサートスケールという事で、ブリッジはやや後方に付きましたが14ジョイントでも大丈夫と判断しました。
サップの入ったマスターグレード・ハワイアンコアを使用したロングネック・コンサートです。ギラギラしたカーリー材でサップが入ったのがいいと言う事で選んでもらいました。価格高騰が著しいハワイアンコアのカーリー材ですが、果たしていつまでこんな材が使えるか、ストックはまだまだ充分ありますが、いつかは使い切ってしまうのかもしれません。
マーチンソプラノのペグ交換とピッチ調整修理。ペグはフリクションペグからUPTへ交換しますが、ヘッドが少し厚めの 12.5mm。12㎜を超えるとUPTは付かないので、厚いヘッド用のUPTLへ急遽変更して取り付けました。こんな事態を想定してUPTLも取り寄せておいて良かったです。また1弦の音程が合わないという事で弦長を測ってみると、確かに1㎜長い。フレット間隔は正確ですが弦長が1㎜長いのが原因のようです。
L.R.BAGGS のウクレレ用アクティブPU Five-O を装着します。すでに Fishman AG-ukulele が付いているのでパッシブからアクティブへの交換という形になります。AG-ukulee は配線が半田付けされているので外すのが少し手間ですが、エンドピンジャックの穴がすでに開いているのでその点は簡単でした。Five-O は音量バランスがシビアで今回も1発では決まりませんでしたが、サドル下を少し削って何とかバランスは取れました。